GRAND CRU QUALITY

DOI CHAANG COFFEE

GRAND CRU QUALITY SERIES


【GRAND CRU QUALITY】シリーズとは、厳選され特別な加工プロセスを経て生まれた最高級のコーヒー豆を意味しております。
DOI CHAANG COFFEEでは常に、最高水準のコーヒー豆生産を重視しております。本シリーズでは、特別で環境配慮プロセスを経て生まれたコーヒー豆のみを使用しています。
コーヒーチェリー管理農園の選択、専門の研究者による加工など、最高級のコーヒー豆作りの為に、徹底的に追究しています。
特殊な加工に細心の注意と徹底管理された、最高級のコーヒー豆は非常に豊かなカッピングが実現します。これは、一部のワイン名称として名付けられる「グランクリュ」と同等な価値を生み出していきたいと考えています。
DOI CHAANG COFFEEの「GRAND CRU QUALITY」シリーズでは、種類に応じて特徴的な名前が付けられています。

DHTC(除湿および温度制御乾燥室)とは

除湿・温度管理乾燥室を「DHTC乾燥セラー」として、DOI CHAANG COFFEEの敷地内にあるコーヒー乾燥室です。
この乾燥施設は、湿度制御管理によってコーヒー豆の水分量管理や湿度、乾燥レベルを効果的にコントロールしており、このコ乾燥を「DHTC乾燥プロセス」と呼びます。
特に、相対湿度が不均一な国や、近年の気候変動によるコーヒー豆の加工シーズン中は乾季であるので、天日干しが可能であるが、雨が降ってしまう場合にはコーヒー豆が腐ってしまう恐れがあるので、近年では、このような乾燥システムの準備はとても重要な点になります。
DOI CHAANG COFFEEでは、今後も最高級のコーヒー豆を追究することを目的としています。

DHTC乾燥セラーは、1サイクルあたり約4.5〜5トンの乾燥を行います。

このDHTCセラーは密閉された部屋であり、除湿システムなどの精密制御システムを備えた必要な機器の設置相対湿度RH%を制御するために、適切な強度と風速を持つように空気循環を制御するファンシステムが設置されています。 部屋全体に分布する風速。 必要な光度とUVシステムがインストールされています。 また、湿気の跳ね返りを防ぐために、必要に応じて室内の温度を制御するための暖房システムを設置しています。

「DHTC乾燥プロセス」は、コーヒー豆の品質と、コーヒー豆化合物や前駆体を非常によく管理できる一種の乾燥プロセスであると考えられています。 さらに、この乾燥システムにより、気象条件が急激に変化したり、雨が降ったり、高湿度に直面した場合に、コーヒー豆の損傷を与える可能性を心配する必要がありません。 このDHTCセラーによって、高品質のコーヒー豆加工プロセスの一部として非常に役立ちます。

コーヒーチェリーの収穫(手摘み)について

コーヒーチェリーは、標高高き山々の急斜面に育つコーヒーノキから手作業で収穫されます。
北タイでは、11月〜3月までの乾季の間に、完全に熟したコーヒーチェリーのみを収穫しDOI CHAANG COFFEEでは、糖度チェックやコーヒーチェリーの質もチェックしています。
次に、収穫されチェックにクリアした各コーヒーチェリーの状態に適した加工プロセスを計画を立て、その期間中の環境や天候を考察しながら、精製(Wash、Honey、Natural)へと移行し、各コーヒーチェリーは選択されたプロセスに従って精製加工されていきます。
・Washプロセスでは、ドイチャン村の綺麗な山水を使用しコーヒーチェリー果肉除去処理とPH値管理も行います。
・Honeyプロセス・Naturalプロセスの場合は、果皮や果肉を残すことで、発酵を促し特定の時間乾燥熟成を行い、コーヒー豆の糖度が増酢ことで豊かな香気成分を生成します。
各コーヒーチェリーの管理と異なる加工処理することは、Grand CruQualityコーヒーを入手するために非常に重要なポイントです。

精製(乾燥までの加工)処理方法について

各種DOI CHAANG COFFEEの熟練した加工チームが管理しています。

Wash(水洗い)プロセス

コーヒーチェリーの果皮、果肉、粘液物を水洗いして取り除く事で、クリアな味わいになる精製方法です。
コーヒーチェリー収穫後、Washプロセスへと選択されたコーヒーチェリーは、まず水槽に12時間〜24時間ドイチャン村の綺麗な山水で寝かせます。
その後、コーヒーチェリーの果皮、果肉を取り除き、コーヒー豆を12〜24時間屋外発酵させ、次に水槽で12〜24時間湿式発酵を続け、コーヒー豆の粘液物が剥がれるまで水槽に浸し、コーヒーチェリーを洗浄し続けた後に、乾燥工程へと進みます。
Washプロセスの期間3〜4日でありますが、Washプロセス中の環境に応じて日数は調整されます。

Honey(ハチミツ)プロセス

コーヒーチェリーの果皮、果肉を取り除き、粘液物を残し発酵させるので、ハチミツのような甘い香りが特徴の精製方法です。
(一部の国ではセミウォッシュ、パルプドナチュラルなどと呼ばれます。)
コーヒーチェリー収穫後、Honeyプロセスへと選択されたコーヒーチェリーは、果皮、果肉のみを取り除き、粘液物を保ちながら乾燥をさせます。
粘液物の残し方の含有率で、異なる名称が付けられている国もあります。
(Black honey:約90%、Red honey:約70%、Yellow honeyetc:約50%)

Natural Dry(自然発酵)プロセス

コーヒーチェリーをそのまま自然発酵乾燥させるので、個性豊かな香りが特徴の精製方法です。
コーヒーチェリー収穫後、Natural Dryプロセスへと選択されたコーヒーチェリーは、そのまま果物全体を乾燥させます。
コーヒーチェリーの個性を存分に活かされます。

各種コーヒーチェリーの状態の適合性に応じて、多くの環境や要素に対応する必要があり、すべてのプロセスは常に環境要因、気温、湿度、ph値、糖度など、毎年コーヒーチェリーの状態を考察する必要があります

EMBRAZO

-NATURAL DRY PROCESS-

厳選された「GRAND CRU QUALITY シリーズ」
EMBRAZOでは、通常では使用されない、「コーヒーノキの葉、コーヒーノキの小枝、コーヒーチェリー果皮や果肉」など、コーヒーノキの様々な部分を利用し共創発酵させる事で、より深い風味をお楽しみいただけます。
この加工プロセスでは、北タイ山岳民族達のコーヒーノキへの愛情を込めた抱擁を意味しています。
EMBRAZOとは、【抱擁】を英語で“Embrace” スペイン語で“Abrazo” から由来しています。
北タイの大自然で育まれたコーヒーノキ共創発酵コーヒー豆【EMBRAZO】は、コーヒーノキ全ての循環を目指しています。

AMARONE IMPRESSION

-NATURAL SLOW DRY PROCESS-

厳選された「GRAND CRU QUALITY シリーズ」
アマローネ(a-ma-ro-nay)はイタリアで有名なワイン銘柄です。
ヴェネト地方のヴェローナにあるヴァルポリチェッラのワイナリー醸造では、従来のワインとは異なり、寒い天候下で長期間乾燥され、最大120日間続く場合があります。
AMARONE IMPRESSIONコーヒー豆乾燥プロセスは、アマローネのワイン製造スタイルから得たプロセスを用いて、コーヒーチェリー果皮、コーヒーチェリー果肉を残し乾燥熟成させたコーヒー豆です。
特別な管理室にて温度、湿度、水分量、通気性などを徹底管理し、コーヒー豆の熟成に最適な環境を整えております。
コーヒー豆の望ましい水分含有量に達するまでの乾燥熟成期間は約45-50日です。 アマローネワインプロセスも用いた、本製品は芳醇な風味をお楽しみいただけます。