From earth to cup
1杯のコーヒーが出来るまで
1杯のコーヒーが出来るまでの工程をご紹介いたします。植え付けから約5年の月日を経て、コーヒーノキから成る真っ赤な完熟コーヒーチェリーを1つ1つ手摘み収穫し、精製と呼ばれるコーヒーの風味の基盤となる工程に移ります。
DOI CHAANG COFFEEでは最大限に注意を払い各工程を管理をしています。管理体制の質も、世界クラスのスペシャルティコーヒーとして認定されている理由です。豊かな土壌と山風、綺麗な山水によって豊潤な独特の香りと、バランスの取れた酸味、低カフェイン含有量としてDOI CHAANG COFFEEは生産されています。
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Washing and Density Sorting
(水洗式)収穫後24時間以内にコーヒーチェリーを綺麗な山水を入れた水槽に入れます。水槽に入れることで、比重のバランスで完熟豆と熟されていないコーヒーチェリーを選別します。※赤く熟したコーヒーチェリーは沈み、熟していないコーヒーチェリーは水槽上に浮くのですくい上げられます。
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Pulping
(果肉処理)コーヒーチェリーの果肉処理は、完全にコーヒーチェリーを水槽で1日付け置きその後果肉を特別な機械で取り除きます。※水洗式では果肉を取り除くことで、クリアな味わいに繋がります。
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Natural Fermentation
(湿式発酵)コーヒーチェリーの果肉処理は、完全にコーヒーチェリーを水槽で1日付け置きその後果肉処理を終えると、コーヒー生豆は24時間の自然乾燥発酵プロセスを行い、続いての24時間では湿度、温度、通気性を管理されたハウスで湿式発酵プロセスを行います。温式発酵期間では、乾燥していく中で自然に豆から外層薄皮や粘液質が剥がれていきます。※水洗式では果肉を取り除くことで、クリアな味わいに繋がります。
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Natural Sun Drying
(太陽光乾燥)水洗式で精製処理された後に、コーヒー生豆は広大なパティオエリアに広げられ、7〜8日間天日干しされます。均一に乾燥するように、数時間ごとに豆をひっくり返します。
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Storage
(保管)コーヒー生豆を最適な水分レベルで管理しています。高地の日が当たらない定温管理された倉庫で、清潔な袋に保管します。
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Green Bean Production
(生豆の生産へ)コーヒー生豆の生産は、米で言う、籾を取る工程があります。コーヒー生豆を焙煎される前に行われます。コーヒー豆の質を管理するために、コーヒー生豆の大きさを高速電子選別機で大きさを振り分け、人の手でもハンドピックを行い最終的なコーヒー生豆を生産段階へと繋げます。
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Green Coffee Grading
(等級管理)コーヒー生豆を各種グレード分けされたコーヒー生豆の水分レベルは11.5%〜12%で管理しています。
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Roasted Coffee
(焙煎)DOI CHAANG COFFEEでは、その時の最適な焙煎管理を完全自動システムを利用した大型焙煎機で焙煎されています。